こんにちは!『宏友(こーちゃん)』です!!
フィルムカメラの基本的な知識を分かりやすく解説していくシリーズ
第5弾!!
今回は、Lomography編です!!
Lomographyって!?
Lomographyはヨーロッパのオーストリアに本社を置く写真機やフィルムを製造している会社になっております!!
日本では、日本法人である合同会社ロモジャパンが扱っているフィルムになります。
特徴としては普通のフィルムカメラで使われる35mmフィルムの他に中判カメラで使われる120フィルム、
一度は市場から消えた110フィルム(通称ワンテン)などフィルム業界に嬉しいニュースを常にもたらしてくれるメーカーです。
今回は、家電量販店やカメラ屋さんでも買いやすいフィルムを4点ご紹介します!!!
フィルムの特徴
いわゆる、コッテリとした色がくっきりと発色するのが特徴です!!
ですが、前回ご紹介したKodakは暖色よりの発色が特徴としてありました。
Lomographyも濃厚な発色ですが、発色の仕方は富士フイルムとKodakの中間がイメージしやすいかなと思います。
僕は一時期、Lomographyばっか使ってました!!
Lomographyの機材ばっか使う人がいてTwitter(X)で話題になるくらい。
それくらいハマる人も多いと思います。
特に、色味だけが使う理由だけではないです。
商品ラインナップが広くいろんな人に支持される理由だと思います。
主に
ISO 8,13,100,400,800,さらにISO100-400 の間で写りが変わるなどの変わり種フィルム(カラーシフトフィルム)が色々と笑
現在、ここまで多くのフィルムを扱っているメーカーはないです!!
今、Lomographyで買いやすくオススメのフィルム
- Color Negative 100
- Color Negative 400
- Color Negative 800
- Metropolis ISO100-400
Color Negative100,400,800はメーカー直販では3本パックでしか売ってないんですが、カメラ屋さんや量販店では少し割高にはなるんですが、1本売りでも売っているので試しやすいと思います。
Color Negative 100
特徴
Lomography Color Negative 100 は、あなたの写真にため息の出るような色と非常に優れたシャープさを与える、微粒子と派手なトーンをもっています!
https://www.lomography.jp/magazine/279835-pellicole-da-amare-lomography-cn-100-jp
色味はコッテリとした発色で赤色と肌の色表現を生かしたい時にはぴったりです!!
特に明るい時間帯で使うと元から色がハッキリ出るフィルムなので、逆光でも割と色は出やすいのが特徴
作例
Color Negative 400
特徴
色味は全体的に濃くコントラストも強く出ますが、特に空などの青色の寒色系が素晴らしいくらい映ります。
僕的にはKodak UltraMax400や富士フイルム SUPERIA PREMIUMよりも色はうるさくなく迷ったらこれがオススメです。
富士フイルムの写ルンですみたいにLomographyも『Simple Use Film Camera』として売ってますので、これから始める方にオススメ!!
しかも写ルンですと違い、本体は繰り返し使えるのでエコですし写ルンですを繰り返し使うより安く使えます笑
作例
Color Negative 800
特徴
最近では、ISO800のフィルム選びが大変になった中で使いやすい値段で在庫も潤沢にあるのでとても助かってます。
色味に関してはISO400にも似ていますが青色はISOよりは少し控えめですが全体的に色は濃く出ます。
そして全体的にうっすら緑色ががっているのが僕的にはとても大好きな理由です!!
僕は昼間も使いますが、特に夕方から夜にかけてがこのフィルムの真骨頂です。
フラッシュとの相性も良いので絶対オススメできるフィルムです!!
作例
特にオススメなのでたくさん載せちゃいます!!
番外編 Metropolis(メトロポリス) ISO100-400
特徴
先ほどまで紹介ISO100,400,800とは全く味付けが違うフィルムになってます。
色味の特徴は、彩度は低いんですがコントラストはかなりエッジが効いてます。
特に黄色と緑色が強く出て良い意味で色褪せた感じで普通のフィルムに飽きた時に、使うと味変の意味合いで楽しいです。
これまで当ブログで紹介したフィルムはISO感度が決まっているのですが、このフィルムはISO100-400(カラーシフトフィルム)の表記があると思うのですが、
ISO100-400の間で自由に感度を設定できるんです!!
中にはカメラ側でISO感度を設定できない場合があるんですが、大体ISO100に自動で設定されます。
ISO感度を100にするとマイルドな写りになってISO200,400と感度が上がるたびに写りもエッジが効いていきます笑
作例
まとめ
今回は、お店で買いやすいフィルム4選をご紹介しました
- Lomography 100
- Lomography 400
- Lomography 800
- Lomography Metropolis100-400
どれもオススメのフィルムではあるんですが、私がよく使うフィルムで常にストックしているのは、ISO800のフィルムとMetropolisを僕はかなり推します!!
昼間はMetropolisを使って夕方以降はISO800を使う流れは面白い組み合わせ
になること間違えない!!!
Lomographyはフィルムだけではなく個性的なカメラやレンズもあるのでチェックしてみてください!!
今話題の富士フイルムのチェキフィルムを使えるインスタントカメラとかもあります!!
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次回
ここ数年で流行ってきている映画用フィルムを写真用に転用したフィルムの紹介をいていきます。