こんにちは!
大手整骨院グループを脱サラをして写真家活動している『宏友(こーちゃん)』です!
今回は、これからフィルムカメラを始めたいという人に向けて、
フィルムカメラの基本的な知識を分かりやすく解説していくシリーズ
第3弾!!
前回はフィルムをどこで購入するのかの解説でした。前回の記事を
読んでない方は是非ご覧ください!
第3弾は沢山あるフィルム製造メーカーの中からよく店頭で見かける
富士フイルム(日本国内メーカー)のカラーネガフィルムを紹介していきます!!
・富士フイルムの特徴
- 綺麗な肌表現
- 鮮やかな緑と青色の発色
- 明暗部の滑らかな表現
簡単にまとめると、日本メーカーだからこその肌表現や風景に対しての色表現だと思います。
主に現在は日本の富士フイルムとアメリカのKodakが写真用フィルムの2大巨塔ですが、日本メーカーだからこその色表現がポートレイト撮影(人物)でニュートラル(自然な)に写真として残せると思います。
逆にこってりな発色やコントラストがついた結果が欲しいならKodak社のフィルムをお勧めします!
(独断と偏見ですが...)
・富士フイルムが現行で販売しているフィルムはこちら!!
現在、富士フイルムからは3種類が発売されています。
- フジカラー(FUJICOLOR)100
- フジカラー SUPERIA PREMIUM 400
-
SUPERIA X-TRA 400(逆輸入版)
順番に作例と共に特徴を紹介していきます!
・フジカラー(FUJICOLOR)100
こちらのフィルムの特徴を作例とともに説明していきますね!
1枚目:友達夫婦と江ノ島に遊びに行った際に大体15時くらいに逆光で撮影しました。
2枚目:お昼の15時くらいに撮影したものです。空に対して少し逆光気味でしたが太陽はまだまだピカピカ。
3枚目:快晴の江ノ島、14時くらいの完全に逆光です。
※逆光とはカメラにたいて正面に光源がある状態です。
特徴
3枚ともに色がこってり濃く出るよりも明暗差が少なく、
先述した緑と青色が淡く全体的に写っていると思います。
・フジカラー SUPERIA PREMIUM 400
こちらのフィルムの特徴を作例とともに説明していきますね!
二つ目のフィルムですが、このフィルムは写るんですの中身と同じフィルム。
これからフィルムカメラを始める方や使ったことがある人には馴染みがあると思います。
このフィルムの特徴は、富士フイルムの中でも彩度とコントラストがくっきりと写ると言われています。
(色それぞれが濃く出てメリハリが良い)
それでいて、このフィルムはラチチュード(明暗部の再現可能な範囲)が広いので夜にフラッシュを焚いたり、晴天の昼間に使っても写真を撮れる万能なフィルムになっていてます。
だからこそ、誰が使ってもどんなシーンでも撮れるから写るんですで使われている所以ですね!!
写ルンですの色味が好きで万能に使いやすので、おすすめです!!
・フジカラー SUPERIA X-TRA 400
こちらのフィルムの特徴を作例とともに説明していきますね!
— こーちゃん(宏友) (@kumasan_koyu) 2023年9月25日
三つ目のフィルムはX-TRA 400です。
このフィルムの特徴は、なんといっても
癖のない写りです!!
悪い意味ではなく、いわゆるフィルムらしい写真は撮れる中で先ほど案内したPREMIUM400よりも落ち着いた自然的な写りをするので、
僕は3種類の中で一番お勧めしたいです!!
まとめ
最後まで見ていただいて、ありがとうございました。
今回は
- フジカラー(FUJICOLOR)100
- フジカラー SUPERIA PREMIUM 400
-
SUPERIA X-TRA 400(逆輸入版)
今回は3種類まとめてご案内しましたが、みなさんはどのフィルムが気になりましたか?
どのフィルムを使っても失敗しないですが、お気に入りのフィルムを使うと撮影も楽しくなること間違いなしです!!
その中でシチュエーション別でおすすめするとしたら、
迷ったらPREMIUM 400
ですが!!
私が一番お勧めしたいのは X-TRA 400です!!
これぞ富士フイルムという写りだと思ってます!!
緑と青色、赤色の写りがとにかく綺麗!!!!!!
迷ったら全部使うのも手だと思いますよ。
次回は富士フイルムと対峙するKodakのフィルムをまとめていきます!
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コメントやDMでご質問や撮影依頼お待ちしております!!